3月1日に行われるボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介VSルイス・ネリ戦!
再戦を楽しみにしていたのですが、ルイス・ネリ選手が前日軽量で1.3kgの体重超過が明らかになり落胆の声も多くなっています。
ボクシングでこれだけのオーバーというのは本当に最悪ですね。ボクシングの体重超過について気になったのでいろいろ調べてみました。
ルイス・ネリが山中慎介戦で体重超過!試合は行われる?
山中慎介選手のリベンジマッチということでルイス・ネリ戦を楽しみにしていた方は多いのではないでしょうか。前回は本人としても不本意なタオル投入による敗北ということで、一度は引退も検討したそうです。
そんななかで今回の再戦ということで山中慎介選手も本当に必死の練習で今回の試合に備えてきたと思います。そんな中で対戦相手のルイス・ネリ選手の1.3kgもの体重超過となれば本当にがっかりでしょうね。
ルイス・ネリ選手はドーピング疑惑がありますし、本当にチャンピオンとしてもに人間としてもダメですね。
今回、ルイス・ネリが体重超過したということでルイス・ネリは王座を剥奪されるそうです。無効試合にはならずに試合は決行されるそうです。
山中慎介選手が勝てば王座獲得になり、引き分け、敗退で王座は空位になるそうです。

ボクシングで体重超過した場合の罰則、処分内容は?
ボクシングは厳格な体重制限を設けていて減量が厳しいスポーツですので、過去にも減量に失敗して体重超過した選手はいるようです。
最近の世界戦だと比嘉大吾選手の対戦相手ファン・エルナンデス選手も体重超過して王座を剥奪されています。
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気になる体重超過した選手への罰則や処分内容ですが、これは団体ごとに違っているそうです。多くの団体では主催者が協議して、罰金を課すだけで試合を続行することが多いようです。興行を重視するため、試合が中止になることはほとんどないらしいです。
罰金はファイトマネーの没収というかたちで行われることが多いようです。ファイトマネーの何十%を支払うみたいな感じが多いみたいです。
出場停止とかライセンスの停止みたいな処分がされることはほとんどないようです。
ボクシングで体重超過した場合の罰則は軽すぎる?
ネット上では今回のルイス・ネリ選手の体重超過に対して怒りの声が多いです。減量失敗による体重超過の罰則についても軽するのではないかという意見が多いです。
体重が重い選手と戦わされる危険性とかもあると思いますし、王座剥奪とかファイトマネーの没収とかだけでなく、長期の資格停止をするべきという意見もあるようです。
私もこうした意見には賛成ですね。数百グラムならまだわかりますが、ルイス・ネリ選手は1.3kgもオーバーしていて悪質な感じがするし、数年の資格停止処分でいいんじゃないかと思いますね。
今回は山中慎介選手が本当に気の毒ですよね。フェアな勝負ができないし、1.3kgも重い選手と戦わないといけないとか最悪な気分でしょうね。
山中慎介選手は引退をかけるくらいにこの試合に思い入れをもって望んでいるのにルイス・ネリ選手がこんなことするなんて本当に残念に思います。
山中慎介選手にとっては相手は自分よりも重くて厳しい試合になると思いますが、頑張ってKO勝利をしてほしいですね。
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