財務省の事務次官である福田淳一氏が辞任すると発表されました。記者へのセクハラ問題でマスコミや野党から追求されていて、追い詰められていたということで、辞任に追い込まられる形になりましたね。
後任はまだ発表されておらず、財務省の矢野康治官房長が代行するそうです。今後有力な後任となっているのが岡本薫明さんです。
岡本薫明さんは財務省主計局長であり、通常ならこの方が事務次官になると言われているようです。この岡本薫明さんがどんな学歴、経歴なのか調べてみました。
岡本薫明(財務省)の出身高校、大学は?
岡本薫明さんは1961年2月20日生まれの57歳です。財務省の官僚であり、現在は財務省主計局長です。日本の官庁の中でも財務省はトップクラスの人が集まると言われていますが、そのなかでこの財務省主計局長までに上り詰めたということで相当頭がいいのでしょうね。
岡本薫明さんの出身高校は私立愛光高等学校です。あんまり聞いたことがなかった高校ですが、出身者を見るとかなりすごい人が多いようです。
東京大学や早稲田大学などの名門校に進学する人が多く、政治家や実業家、学者などを多数輩出しているようです。愛媛県松山市にある中高一貫校で偏差値は74もあるそうですよ。
岡本薫明さんの出身大学は東京大学法学部です。財務省は派閥とか学閥みたいなのがあって東大法学部でないとえらくなれないみたいですし、上に行く人のほとんどが東大法学部らしいです。今回セクハラ問題で辞任した福田事務次官も東大法学部卒です。
岡本薫明(財務省)の経歴は?
岡本薫明さんは大学を卒業したあと、旧大蔵省(現財務省)に入省しています。1991年に内閣官房副長官秘書官に就任しています。
ずっと財務省にいたのかと思いきやそうではなく、内閣府に入っていたこともあるんですね。30歳のときに宮澤内閣内閣官房副長官秘書官になったということなので相当優秀だったのではないでしょうか。
その後は主計局農林水産係主査に就任、イギリス王立国際政治経済研究所研究員等を歴任などしています。その後の財務省での役職、経歴は次のとおりです。
2004年財務省主計局調査課長。
2006年財務省主計局主計官。
2009年財務省大臣官房秘書課長、
2012年財務省主計局次長、
2015年財務省大臣官房長。
2017年財務省主計局長
順調に出世していき、今後は財務省の事務次官に出世ということになりそうです。岡本薫明さんは政治家の間でも恐れられていていろんな人脈ももっているようですし、影響力もかなり強いみたいですね。詳しくは分からないですが、相当な権力とか持っていそうですね。
岡本薫明(財務省)は消費税増税派?増税は確実になる?
岡本薫明さんは消費税増税について積極的で、絶対に増税したいと考えている人らしいです。財務省の人は多くがそう考えているそうですが、岡本薫明さんは特にその気持ちが強いみたいです。
絶対的な権力をもっっていて、「財務省のスターリン」とか名前をもじって「シゲーリン」と一部でよばれて恐れられているそうです。
この人が事務次官になると消費税増税の流れを止めるのはかなり難しくなるのではといわれているそうです。消費税は上げてほしくないですが、政治家もこういう官僚にレクチャーされてあげる気満々みたいですし、消費税の増税は避けられないかもしれませんね。
マスコミや野党のせいで安倍さんの力も落ちているし、財務省の要求をはねのけるのは厳しいのではないでしょうか。アベノミクスで景気が徐々に上向いているけどこれで増税したらまた不景気になってデフレに逆戻りしそうですね。
我々のような庶民が財務省に抵抗するすべはないですし、消費税が増税して景気が悪くなることを前提にして収入を増やすなど対策していくしかなさそうですね。
愛光中学、高校は西日本ではかなり有名です
四国ではダントツで偏差値ナンバーワンですね
どちらかというと東大受けずに国公立の医学部に進学する人が多いので、医者の世界では一つの学閥になってるくらいです