財務省に関するニュースが最近多くなっていますね。森友問題から福田事務次官のセクハラ問題などいろいろ揺れていますね。
2018年4月18日にはセクハラ問題で福田事務次官が辞任して、矢野康治官房長が事務次官の職務を代行することが決まったそうです。矢野康治さんという方がどんな方なのか気になったので調べてみました。
矢野康治(財務省)の経歴、学歴は?
矢野康治さんは1962年生まれの55歳です。山口県下関市出身です。山口県といえば、かつての長州藩ですね。長州閥というのが今もあるのか分かりませんが、安倍総理をはじめて政治家も多いみたいだし、人脈とかは作りやすそうですね。
矢野康治さんの出身高校は山口県立下関西高等学校です。偏差値は66~67で山口県内で3位の偏差値の高さなんだそうです。自民党の政治家で文部科学大臣などを務めた林芳正さんがこの高校の出身のようです。
矢野康治さんは財務省なので大学は東大法学部なのかと思っていましたが、違いました。矢野康治さん出身大学は一橋大学経済学部でした。
一橋大学経済学部も名門大学でかなり頭のいい大学ですね。まあでも財務省でトップに近い地位にいる人が東大法学部ではないのはちょっと意外ですね。
矢野康治さんは1985年に大学を卒業し、旧大蔵省(現財務省)に入省しています。その後は、大臣官房調査企画課、理財局資金第1課、小樽税務署長、国税庁長官官房総務課課長補佐などを歴任しています。
1993年にはハーバード大学国際問題研究所客員研究員をしていたそうです。ハーバード大といえばめっちゃ頭のいい大学ですね。ここで働いていたということで相当優秀だったのでしょうね。
1994年証券局証券市場課課長補佐になり金融ビッグバン証券版のほとんどを一人で策定したらしいです。詳しいことはよく分かりませんが、これはすごいことらしく、毎日午前4時まで持ち帰り残業して完成させたらしいですよ。
その後、主税局で課長補佐として消費税、所得税を担当したり、2007年内閣官房長官秘書官、2015年官房審議官、2017年大臣官房長などを歴任しています。
2018年4月に福田事務次官がセクハラ問題で辞任したことで、矢野康治さんが一時的に事務次官の職務を代行することになりました。これまでの詳しい職務内容はよく分かりませんが、経済や金融、税に詳しいプロフェッショナルの方みたいですね。
矢野康治(財務省)は官邸人事で出世した?
財務省で出世するには東大法学部でないとダメというような風土があるみたいです。ほかの官庁の場合は東大法学部でないとダメみたいなのはないみたいですが、財務省は東大法学部のほうが圧倒的に有利らしいです。
矢野康治さんは東大法学部ではないですが、次期事務次官候補と言われるくらいに出世しています。
この出世については官邸人事ではないかとの噂もあるようです。矢野康治さんは菅官房長官の秘書官をやっていたことがあり、官邸に近い人物として抜擢されたのはないかとも言われているようです。
実際にどうなのかは分かりませんがそういう噂がでるくらいに異例の人事だったようです。
ほかには岡本薫明財務省主計局長の抜擢人事ではないかとの噂もあるようです。この方は東大法学部卒で財務省の中でもかなりの権力と影響力があるかたらしいです。
こういう内部の権力争いは我々のような一般人には分かりませんが、壮絶な権力争いを勝ち残ってきたということで矢野康治さんは相当優秀な方なのでしょうね。
矢野康治(財務省)の経歴、学歴 まどめ
矢野康治さんは一橋大学卒ですが、財務省の次期事務次官候補と言われるくらいに出世していますし、かなり頭がいいことは間違いなさそうです。
福田事務次官が辞任したことで今後は、岡本薫明財務省主計局長が事務次官になり、矢野康治さんが財務省主計局長になるとの見方が有力のようです。
岡本薫明(財務省)の出身高校、大学、経歴は?消費税の増税派?
岡本薫明さんにしても矢野康治さんにしても熱心な増税派であることは変わりないみたいなので、今後も財務省による増税キャンペーンをやっていきそうですね。
消費税の増税派してほしくないですが、こういう財務省の人事とかを見ていると増税は避けることができなさそうですね。財務省はこれからどんどんあげるつもりみたいだし、不安になりますね。
コメントを残す