マイケルノーマン選手は陸上短距離の期待の新星として世界で注目を浴びているそうです。
まだ、日本ではそこまで大きな話題になっていないようですが、全米ではかなり注目されていて、将来の五輪メダリスト候補ともいわれているようなすごい選手らしいですよ。
ここ数年で一気に成長していて、注目を浴びている選手ですが、日本とも接点があるそうです。今回はマイケルノーマン選手について紹介していきます。
マイケルノーマンの経歴、プロフィールは？
マイケルノーマン選手は米国出身で1997年12月3日生れの21歳です。現在、南カリフォルニア大学に在学中です。
大学生でありながら陸上短距離のトップクラスの選手として米国では大きな注目を集めているそうですよ。
身長は188㎝で体重は82㎏です。かなりがっちりした体格ですね。陸上短距離というのは筋肉があってがっしりしていたほうが有利みたいです。
あんまり細くてひょろっとした選手は見ないですよね。日本短距離界のトップは桐生祥秀で選手ですが、桐生祥秀の身長は175㎝で体重は70㎏です。マイケルノーマン選手は桐生祥秀選手と比較して一回り大きいですね。
マイケルノーマン選手は幼少期には野球やバスケ、サッカーなどをしていたそうです。運動神経抜群で走るのもめっちゃ速かったでしょうから、こういう競技では無双だったんではないでしょうかね。子供のころは足の速い奴がモテるといわれますけど、米国とかでもそうなのでしょうかね(^^;
いろんなスポーツを並行しつつ、小学5年のときから陸上競技をはじめたそうですよ。そして2013年ごろから陸上の200mと400mに専念するようになったそうです。いくら運動神経がよくても複数のスポーツを並行してやるのは厳しいということで陸上を専攻したみたいですね。
マイケルノーマン選手は陸上は数字（記録）で自分の成長具合が分かるということを話していたそうです。
マイケルノーマンの成績、記録がすごい！
マイケルノーマン選手が一躍有名になったのは、2018年の全米学生選手権の400mです。この大会でマイケルノーマン選手は世界歴代6位の43秒61という記録で優勝しました。20歳でこの記録をだしたということで本当にすごいことらしいです。
参考としてリオ五輪の400m男子の金メダリストはウェイド・バンニーキルク選手で43.03の世界記録、五輪記録でした。そして2位のキラニ・ジェームス選手が43.76で銀メダルでした。つまり、リオ五輪の銀メダリストよりもいい記録だったということですね。
急激に成長し、いいタイムを連発しているということで東京五輪男子陸上400mのメダル候補として注目されています。今後、ウェイド・バンニーキルク選手の世界記録も狙えるかもしれませんね。
マイケルノーマン選手は、先日、来日し、2019年5月19日に行われた「セイコーゴールデングランプリ陸上２０１９大阪」に出場しました。この大会では男子200mで19秒84という大会新記録を樹立しています。この記録は本人の自己ベストでした。
ちなみに日本男子の陸上200ｍの日本記録は2003年に末續慎吾選手が記録した20秒03です。16年以上日本記録が破られていないということで日本選手にとって陸上はかなり厳しいのでしょうね。
マイケルノーマン選手はまだ21歳ですが、現時点でも世界トップクラスの実力があるということで東京五輪では金メダル候補になるのではないでしょうか。
マイケルノーマンの両親もすごい！
マイケルノーマン選手は実は母親が日本人なんだそうです。父親が米国人ということなので、ハーフというわけですね。母の名前は伸江さん（旧姓斎藤）といい、陸上競技をしていたそうです。
伸江さんは中学生のときに女子100mで日本中学新記録（当時）となる11秒96を記録したそうです。
マイケルノーマン選手は父親も陸上短距離の選手だったということで両親とも陸上選手だったそうですよ。それはこれだけ抜群の身体能力になるわけですよね。マイケルノーマン選手が短距離を選んだのは両親の影響も大きかったのではないでしょうか。
陸上短距離は競技者数もかなり多くて世界中で人気の競技ですから本当に世界中から注目されていそうですね。
マイケルノーマン選手はかなりストイックな性格をしていて、まじめに練習し、自己分析をしているようですし、修正力も高いといわれているそうです。スタートも数年前よりも断然良くなっていて、急成長しているようですし、これからさらにいい記録を連発していく可能性もありそうですね。
本当に将来が楽しみな選手ですね。日本にゆかりがある選手ということで今後はテレビでも取り上げられるかもしれませんね。今後のマイケルノーマン選手の活躍が楽しみですね♪
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