2018年の初場所で大活躍している栃ノ心。春日野部屋での騒動が明らかになってマスコミを賑わせていますが、そんな中で自分の相撲を取り続けて好成績を残し好調をキープしています。
栃ノ心はイケメンで筋肉もすごいですし、人気もある力士ですよね。相手の力士を吊り上げて土俵に出したりしたこともあって力強さのある相撲でお客さんを喜ばせていますね。
そんな栃ノ心ですが、過去には大きな怪我をして力士生命の危機ともいえる状況に陥ったことがあります。今回は栃ノ心の過去の怪我について紹介していきます。
追記 1/27
大相撲初場所で栃ノ心が初優勝をきめました!おめでとうございます!平幕の優勝は6年ぶりらしいです。大きな怪我を乗り越えての優勝ということで素晴らしいですね。
栃ノ心の怪我の具合や状態、病名はなんだった?対戦相手は誰だった?
力士にっとて怪我はつきものですよね。最近だと稀勢の里とかもそうですが、実力のある人気力士が怪我の影響で力を発揮できずに苦しんでいるというのはよくある話です。
ガチンコ相撲になったことで本気でぶつかり合って毎場所全力で戦うので、どうしても力士にとって怪我はつきものとなってしまっているようです。
現在活躍している栃ノ心も過去に大きな怪我をしました。
2013年7月11日徳勝龍戦でそのアクシデントが発生しまいた。土俵際で徳勝龍を吊り上げて土俵の外にだしたときに右膝前十字靱帯(じんたい)と内側側副靱帯を断裂してしまいました。
相手もかなり重い力士だったということで膝に一気に負担がかかったみたいです。勝負が終わったあと痛くて右足がつけない状態になり、付き人に肩を借りて退場していきました。そしてこの怪我のあと3場所連続の休場を余儀なくされます。

栃ノ心の怪我の具合や状態、病名はなんだった? 大きな怪我引退も考えた?
右膝前十字靱帯(じんたい)と内側側副靱帯を断裂はかなり大きな怪我で力士生命に関わる重大な怪我だったそうです。
実際に栃ノ心はこの怪我で引退も考えたそうです。3場所連続の休場幕下55枚目まで番付も落ちてしまいましたし、ここからの復活は厳しいと考えるのもうなずけるところです。
そんな状況で師匠である春日野親方は栃ノ心を励まし、「お前ならあと10年はやれる」と言って現役を続けるように説得したそうです。
こうした師匠の励ましもあってなんとか怪我を乗り越えていき、幕下から42勝2敗という脅威の成績で幕内まであがっていき見事に復活を果たしました。
過去には3役経験者がこの地位にまで復活したことはなく、奇跡の復活と言われているそうです。そうとう大変な怪我だったみたいですし、そんななかでの復活は凄いですよね。
春日野親方は現在いろいろ批判がありますが、栃ノ心をここまで復活させたというところは凄いですね。
栃ノ心の怪我の具合や状態、病名はなんだった?現在の状態は?
現在はケガの調子も悪くなくて、順調に成績を伸ばしていますね。ケガの具合については本人しか分からない部分もあると思いますが、見ている限りだと調子も良さそうですね。
テーピングで右膝を巻いていますが、関脇御嶽海戦では得意の吊り出しをしていますし、膝の調子はだいぶいいのではないでしょうか。
それにしても栃ノ心のパワーは凄いですね。握力90キロを超えているそうですし、これで膝の状態が万全になればすごい力士になりそうですね。
娘のアナスタシアちゃんが生まれてかなりモチベーションも高くなっているそうですし、今後相撲界を引っ張っていく力士になるかもしれませんね。
暗いニュースが多い相撲界ですがこういう個性があって強い力士が活躍するのは楽しみが増えるし、栃ノ心も今後さらに活躍して相撲界を盛り上げてほしいですね。
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