2018年の箱根駅伝が終わり、青山学院大学が総合で4連覇を達成しました。青学大は往路が2位だったということで、今年は連覇が厳しいのかなと思っていたのですが、フタを開けてみると圧勝でしたね。
2位の東洋大に4分53秒差をつけたそうです。これはかなりの大差ですよね。ほかのチームも打倒青山学院大学を目指して練習を積み重ねてきたでしょうし、その中でこの大差というのはすごいですよね。
なんで青学大はここまで箱根駅伝で強いのでしょうかね。私は駅伝とかあまり詳しくないですし、トレーニングとかも素人なのでよく分かりませんが、気になったのでちょっと調べてみました。
青学大が箱根駅伝強い理由はなに?強さの秘訣とは?
これだけ圧倒的に強いとなんでなのか気になりますよね。
まず大前提として、箱根駅伝は10区間を走りますので、選手層の厚さが大事になってくると言われています。一人だけ突出して早くてもほかの選手が遅いと優勝はむずかしいですし、総合力が必要になる競技といえると思います。
強いチームにはいい選手が集まりますし、どんどん強くなりやすいですが、青学大も最初はそれほど強いチームではありませんでした。
チームが強くなっていた理由として大きかったのが原晋監督の存在といわれています。
スポーツで結果をだすためにはある程度の時間が必要になり、駅伝の場合も同じで原晋さんが監督になってから強くなるまでに10年以上かかったそうです。

青学大が箱根駅伝強い理由は原晋監督の指導力にある?
いろんなネットの情報をみましたが、やっぱり原晋監督の指導力が大きかったようです。
原晋さんは駅伝の監督をする前は、中国電力の営業マンをしていたそうです。伝説の営業マンとも言われていて巧みな話術やトーク力で営業成績を高めていったそうです。
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そして、監督に就任したときに、サラリーマン時代に学んだチームビルディングやコミュニケーション論を学生に教え込んでいき、能力を高めていったそうです。
原晋さんは青学大が初めての監督だったということで固定観念をもたずに自分なりの方法で指導をすることができ、それがいい結果に繋がった可能性もありそうですね。
会社でも業績をあげるために外部のまったく違う分野の人をリーダーにすることはありますし、こういうことをすることで新しい風が入って、チームとして成長していったのかもしれませんね。
ビジネスマンとしての経験が豊富で、優秀な原晋さんを監督にしたことが青学大が駅伝に強くなった原因であることは間違いなさそうです。
青学大が箱根駅伝強い理由は選手層の厚さやサポート、トレーニング法?
原晋監督は従来のトレーニング方法も見直して、新たな最新の体幹トレーニングなども積極的に導入したそうです。
トレーニング機器の導入にはお金がかかりますが、その際には他大学の費用一覧を作りそれを大学側に見せて説得して導入させたそうです。
トレーニング方法を見直していき、さらに学生に対して目標をもたせたり、規則正しい生活をするようにさせて意識改革もはじめていったそうです。
原晋監督は選手が明るさをもつことも大事と教えているようです。青学大の選手はなんか明るさがありますよね。仲もかなり良さそうですし、ポジティブな雰囲気があるチームですよね。
スカウトの際も明るくて表情豊かで自分の言葉で語ることができる人を選ぶそうです。明るい人を選ぶことでチームの雰囲気がよくなり、辛い練習にも耐えやすくなり、成長できるということらしいです。
原晋監督の人を見る目とかもすごいといえそうですね。
あとは奥さんの美穂さんの影響も大きいようです。寮では母親的な存在になり、精神面や健康面をサポートしているそうです。
青学大が箱根駅伝に強い理由は原晋監督の存在というのが大きいといえそうです。
的確な指導や環境づくりを監督がしてくれて、選手が自分の力を信じて厳しいトレーニングを乗り越えたからこそ箱根駅伝4連覇を達成できるチームが作られたといえるのではないでしょうか。
ほかの大学が旧態依然としたトレーニングを見直して革新的な改革を行わない限り、青学大の快進撃はなかなか止まらないかもしれませんね。
打倒青学大を目指してほかの大学も頑張っていき、日本の長距離陸上界がさらに盛り上がっていくといいですね。
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